リッツ線の接続技術

リッツ線の接続技術に関しては問題を抱えるケースが数多くあります。以下の表は一般的に用いられる接続技術の参考となります。この表では影響の大きい重要な要素のみを分類しています。単線のエナメルタイプやエナメルの厚み、追加被覆の耐熱性、撚り方法などのその他の要素については考慮していません。

  

追加被覆のないリッツ線

追加被覆のあるリッツ線

 

外径< 1.0 mm

 

 

外径 ≥ 1.0 mm

 

繊維

押出し

テープ

 接続技術

多数の細い単線*

少数の大きい単線**

多数の細い単線*

少数の大きい単線**

半田付け

ディップ、フ
ロー、ハン
ド、ウェーブ

ディップ、フ
ロー、ハン
ド、ウェーブ

ディップ、フロー

ディップ、フロー

ディップ、フロー

ディップ、フロー

ディップ、フロー

 剥ぎ取り

-ブラッシング-ブラッシング

繊維巻きを
剥ぎ取る、必要であ
ればブラッシング

コーティングを
取り、必要であ
ればブラッシング

テープ取る、また
は開く。必要であ
ればブラッシング

圧着(事前剥ぎ取り)

 

溶接        

           

 - 熱圧縮

 - 抵抗

 - 超音波

 

熱圧縮、超音波

熱圧縮、超音波、抵抗

 熱圧縮

熱圧縮、超音波、抵抗

熱圧縮

(ナイロン)

熱圧縮

被覆は取り去るこ
とが推奨される。

  

* 公称導体径≤ 0,100 mm

**公称導体   > 0,100 mm

 

接続端子に合金が使われている場合は弊社にご相談ください。

そのた詳細については弊社にご相談ください。

 

 

 

巻き張力の決定

以下の表は、リッツ線の単線に適用される最大の巻き張力を示します。リッツ線自体の巻き張力は、単線の数を掛けることで計算されます。

直径が5 mm以上のものについては計算の結果とは関係なく、硬金属の場合は420N、銅と軟金属では 270Nが適用されます。

 これらの値は参考値で製造プロセスによっては大幅に外れる場合もあります。

 

 

リッツ線の単線の最大巻き張力

Cu, Cu/Ag
[mm]AWG張力. [cN]± 20 % [cN]
0.018531.60.3
0.01952.51.70.3
0.020521.90.4
0.02151.52.10.4
0.022512.30.5
0.02350.52.50.5
0.02450.52.60.5
0.025502.90.6
0.026503.10.6
0.02749.53.30.7
0.028493.50.7
0.03048.54.00.8
0.032484.50.9
0.035475.41.1
0.036475.71.1
0.040467.01.4
0.045458.81.8
0.0504410.92.2
0.0564312.42.5
0.06042.514.32.9
0.0634215.73.1
0.0714119.84.0
0.0804024.95.0
0.0903931.16.2
0.1003838.08.0
0.1123747.09.0
0.12036.553.011.0
0.1303662.012.0
0.1403571.014.0
0.15034.580.016.0
0.1603491.018.0
0.17033.5101.020.0
0.18033113.023.0
0.19032.5125.025.0
0.20032137.027.0
0.21031.5150.030.0
0.22031164.033.0
0.23030.5178.036.0
0.24030.5193.039.0
0.25030209.042.0
0.26030225.045.0
0.27029.5241.048.0
0.28029259.052.0
0.29029276.055.0
0.30028.5295.059.0
0.31028314.063.0
0.32028333.067.0
0.33027.5353.071.0
0.34027.5374.075.0
0.35027395.079.0
0.36027417.083.0
0.37026.5439.088.0
0.38026.5462.092.0
0.39026486.097.0
0.40026510.0102.0
0.42025.5560.0112.0
0.43025.4586.0117.0
0.45025639.0128.0
0.47024.5695.0139.0
0.48024.5724.0145.0
0.50024783.0157.0