銅線

概要

電気時代の幕開けから、銅は電気機器用途においてそのユニークな優位性により認識されてきました。銅は可鍛性や可塑性があり、導電率に富む素材です。エレクトリゾーラの電気銅(Cu-ETP)は純度が高く、99.95%純度の電気銅を使用し導体径10ミクロンまで兆ごく細線の製造を可能としています。マグネット銅線は0.010mmから0.500mm (AWG 58 - 24)までのサイズをカバーしており、あらゆる絶縁被膜と自己融着皮膜のタイプ揃っています。さらにエレクトリゾーラではエナメル銅線に加え、0.010mmから0.20mmまでの銅裸線も生産しています。

特性

    • 高い伝導性
    • 良い半田付け性
    • 高い柔軟性

    用途分野

    • 工業電化製品
    • 自動車部品
    • 電化製品
    • 音響及びビデオ製品
    • 時計
    • コンピューター

    代表データ

    Cu
    引張強度[N/mm²]220-270
    1%伸長強度[N/mm²]120-180
    導電率[S*m/mm²]58.5
    抵抗率[Ohm*mm²/m]0.0171
    熱抵抗係数[1E-6/K]3900-4000
    密度[kg/dm³]8.9

    抵抗値の計算

    導体の抵抗(例.銅線)

    長さl の銅線抵抗Rは、下記の公式で計算出来ます。

     

    解説
    R は導体の抵抗値、単位オーム
    は導体の長さ、単位メーター
    ρ は導体の電気抵抗率(又は比抵抗率) 
    A は断面積、単位平方ミリメートル
    π は定数 
    はワイヤーの公称導体径、単位ミリメートル

    抵抗率 ρ

    電気抵抗率(又は比抵抗率)は、ワイヤーがどれくらい強く電流に反発するかという尺度です。低い抵抗率は、電気的負荷を即座に可能とします。銅には0.0171Ω<font size="3"> ·</font> mm²/mの抵抗率があり、その結果、最良の導電体の1つと言えます。(若干純粋な銀より劣る)

     

    導電率 γ

    導電率または比導電率は、物質の電流を伝える尺度です。それは、抵抗率の逆数(反比例)となります。焼鈍された銅線は最小58 S*m/mm²の導電率を持ち(IACS 、国際焼鈍銅線基準に100%対応)、実際の代表値としては58.5-59 S*m/mm²に達します。 

     

    電気抵抗に対する熱係数

    電気抵抗は、ワイヤーが露出されている温度に依存します。この抵抗と温度の関係は、熱抵抗率αにより表されます。温度T でのコイルやワイヤーの抵抗を計算するには、以下の公式を使用することができます。

     

    解説
    α 熱抵抗率
    RT 温度Tのコイル抵抗
    R20 20°C時のコイル抵抗