ハイテンション銅クラッドアルミニウム - HTCCA

概要

エレクトリゾーラのハイテンション銅クラッドアルミ線(HTCCA)は、アルミニウムの芯に同心上に銅を皮膜加工した二層構造の金属導体です。この銅とアルミニウムの組み合わせは、双方の金属の最適特性を兼ね備えたワイヤーを提供します。アルムニウム芯はHTCCAの重量をほとんど純粋なアルミニウム線に近いところまで減らしています。さらに、被覆銅は導電率を高め、半田付け性をも高めています。通常のCCAに比べて、より高められた引張り強度は、工程内断線率を減少させ、アプリケーション寿命をのばします。これらの特徴が、コイル質量を抑えたいヘッドフォンやヘッドセット、スピーカーやその他多くの用途に使用される高品質コイルに最適導電率を提供しています。

銅クラッドアルミは、直径0.025mmから0.500mm(AWG 50 - 24) まで全ての絶縁皮膜と自己融着皮膜で提供可能です。導体については、ご要望に応じてご利用頂けます。


0.050mmのCCA自己融着線断面図

特性

  • 高い引張り強度、
  • 少い断線により、良好な巻き線性
  • 低密度導体により、コイル重量低減  
  • 銅被覆加工での、容易な半田付け
  • RoHS準拠

用途分野

  • ヴォイスコイル(例:イヤフォン、ヘッドフォン、ヘッドセット)
  • 携帯電話受信機
  • その他

代表データ

CuAlCCA10%CCA15%HTCCA
銅容積率[%]1000101515
密度[kg/dm³]8.92.73.33.633.63
抵抗値(IACS)[%]10062656762
導電率[S*m/mm²]58.535.8537.7039.1536
抵抗率[Ohm*mm²/m]0.01710.02790.02670.02560.0278
半田付性[-]良好従来の半田不可良好良好良好
引張強度[N/mm²]220-270120-140120-190150-230180-260